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ダークなキャラクター『Plague Doctor -ペスト医師』のメイキング

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08 テクスチャリング

キャラクター全体のディテールを作成したら、いよいよ Substance Painter でテクスチャリングを行います。まず低解像度メッシュをインポートして、ZBrush からエクスポートした高解像度メッシュをベイクします。次に マテリアルをペイントしていきますが、このステップでは常にリファレンスを手元において進めてください。テクスチャが完成したら、V-Ray で使うために適切にエクスポートします。

図11:Substance Painter でペイントを開始します

図12:Substance Painter から テクスチャを書き出して、V-Ray でレンダリングした小物類

09 ライトとレンダーのテスト

すべてのテクスチャが完成したら 3ds Max に読み込み、ライトとさまざまな HDRI を使ってシーンのセットアップを始めます。

図13:3ds Max でライティングをテストします

ヒント:実際の写真スタジオで、ライトがどのように配置されているかを調べてみましょう

図14:レンダリング結果

10 ポージングと仕上げ

すべてが正しく機能するようになったので、3ds Max で使ったモデルを ZBrush にインポートし、コンセプトアートと同じようにポーズをつけていきます。これは、[MaskPen]ブラシ、[MaskLasso]ブラシ、[Transpose]ツールを使った非常にシンプルなテクニックです。ポーズに満足したところで、再び 3ds Max にモデルをエクスポートし、完成イメージをレンダリングしました。

図15:ポージングに使ったツールとキャラクターのシルエット

最後に

キャラクターを制作(再現)する際によくある間違いは、できるだけ早く完成させようとしたり、すぐにディテールに取り組んだりすることです。最初のステップは退屈だと思いますが、素晴らしい最終結果を得るために必要不可欠です。よって、プロセスの任意のステップを飛ばしてはいけません。急がずに時間をかけて集中し、削除し、場合によっては最初からやり直してください。この記事で、私の制作プロセスを少しでも理解していただけたなら幸いです。

完成イメージ

 


編集部からのおすすめ:ZBrush による制作テクニックを学ぶには、書籍『ステップアップのための ZBrush ガイド』『ZBrush キャラクター&クリーチャー』をおすすめします。

 

 


翻訳:STUDIO LIZZ (TK)
編集:3dtotal.jp

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