マッドマックス 怒りのデス・ロード風、ポストアポカリプス ゾンビハンターのメイキング

ライティング設定

シーンには、かなりシンプルなライティングを設定したので、手早く調整できました。LightMtlの空のテクスチャの半球(hemisphere)で照らし、V-Ray の物理カメラ(Physical Camera)で直接光も入れました。

ライティング設定

テクスチャとマテリアル

UV展開はあまり得意ではないなので、最もシンプルな方法で実行しました。まず、3ds Max で[UVW アンラップ](Unwrap UVW)モディファイヤを使用、そして、モデルを ZBrush に書き出します。これは強力なアンラップツールです。

モデルをアンラップします

次に、ZBrush でポリペイント(PolyPaint)を使います。絵の品質はサブディビジョン次第なので、その前に、モデルをサブディバイド(細分割)しておきましょう。

モデルをポリペイントする

独自シェーダを作り始めます。まず、車体のシェーダでは V-Ray の[blend mat]を選びました。さまざまなコスチュームマスクを使用しましょう。ZBrush で作成したもの、3DTotal のテクスチャライブラリ で見つけたもの、Photoshop で作成したものがあります。

コスチュームマスク

ガラスのマテリアル

ブラックメタル

レンダリング設定

テストレンダリングとレンダリング設定

テストレンダリング

レンダリング設定

レンダーパス

ポスプロ

ご覧のとおり、操作性が増すように草は別々の要素にしました。

このメイキングを楽しみ、役立ててもらえれば幸いです。Thank you & Good Luck

ポスプロ

最終イメージ


翻訳:STUDIO LIZZ
編集:3dtotal.jp