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ゲームキャラクターをつくる – モデリング編:04 顔のスカルプト

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ステップ5:目を整える

[Clay]ブラシで眉を形作り、目のための領域を彫ります。[SubTool(サブツール)]>[Append(アペンド)]>[Sphere3d]を選択、球体を追加(アペンド)したら[Deformation(変形)]で[Size(サイズ)](※ X、Y、Z がハイライトされているのを確認)に進み、目が眼窩にフィットするようにサイズを変更します。続けて、トランスポーズツール([M]キー)で 目を正しい位置に配置します。

[Clay]ブラシで 上まぶたと下まぶたを作り、[Move]ブラシで まぶたの形状を整えます。目を反対側にミラーリングするには[Zplugin(Zプラグイン)]>[Subtool Master(サブツールマスター)]>[Mirror(ミラー)]を選択、[Merge into one SubTool]にチェックして[OK]をクリックします。

[Dam_Standard]ブラシで 上まぶたのひだを描きます。上まぶたをマスク解除して組織となる領域を作成し、[Inflate]ブラシと[Clay]ブラシで膨らませましょう。

[Inflate]ブラシと[Clay]ブラシで膨らませましょう

ステップ6:簡単なポリペイント

目を配置したら、少し時間をかけて 目のポリペイントを行います。ポリペイントは最終的なテクスチャには程遠いですが、目のルックを簡単に視覚化できる便利な方法です。

まず[Mrgb]をオン、強膜(白目)のベースカラーと目の[MatCap]を選びます(※私は、Zbro氏 作成の Custom MatCap http://luckilytip.blogspot.com/ をよく使用します)。目のサブツールを選択した状態で[Color(カラー)]>[FillObject]を選択、ベースカラーと MatCap で 目を塗りつぶします。

虹彩をペイントするため、[Standard]ブラシを選択、[RGB]をオン、[Zadd]をオフにします。まず、暗めの色から始め、色を変えながら瞳孔まで塗っていきます。下半球には明るめの色を、上半球には暗めの色を加え、虹彩の凹んだ形状を模倣します。

下半球には明るめの色を、上半球には暗めの色を加え、虹彩の凹んだ形状を模倣します

ステップ7:仕上げ

耳は ヘルメットの下で見えませんが、簡単にスカルプトしておけば、後でヘルメットを作成するときの良い基準になるでしょう。

顔の造作をスカルプトできたら、そろそろ ディテールを追加していきます。プロポーションの追加・変更も ここで行いましょう。このキャラクターでは、顔を短くして、目を少し下に下げ、よりコンセプトに近い雰囲気を出しました。

ディテールは最小限に抑えましょう。[Dam_Standard]ブラシで 唇に何本か線を加えます。[Zadd]と[Zsub]を交互に使用([Alt]キー)して サーフェスに変化をつけ、必要であれば、滑らかに戻します。眉毛には[Dam_Standard]ブラシを使い、毛の流れに沿って 凹凸をスカルプトします。頭が完成したら、次は、アーマーのモデリングへと進みます。

頭が完成したら、次は、アーマーへと進みます

 

★メイキング動画:Create a game character: Jouster – part 2(2分47秒)

▼モデリング編:05 アーマーのスカルプト につづく

▼バックナンバーは こちら から

 

最終/完成イメージ

編集部からのヒント

CGキャラクターの制作テクニックを学習するリファレンスには、書籍『3Dアーティストのための人体解剖学』『MAYA キャラクタークリエーション』をお勧めします。

 


翻訳:STUDIO LIZZ (Atsu)
編集:3dtotal.jp

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