ラインの ベクトル形式 出力が可能に。「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」4.0.3 アップデート

3Dオブジェクトに手描きのような線を高品質かつ高速に描画する Pencil+ 4 Line for Blender バージョン 4.0.3、Pencil+ 4 Render App バージョン 4.0.1 があわせてアップデート公開されました。

今回のアップデートでは、新機能「ベクトルファイル出力」が追加。新しいアドオンを使用するためには「PSOFT Pencil+ 4 Render App」をバージョン 4.0.1 にアップデートする必要があります。

機能追加

・ラインを EPS形式 で出力する機能を追加
・ラインを PLD形式 で出力する機能を追加

EPS形式:解像度に依存しないベクトルグラフィックス ファイル。建築・製造・プロダクトデザイン分野や WEB コンテンツ・インタラクティブなアプリケーションインタフェイスなど、ビジュアライゼーション用途にお勧めです。

PLD形式:「Pencil+ 4 Line for After Effects」でラインの編集を行うための専用データ。After Effects 内でラインの色や質感の調整が可能となります。

修正点

・複数のビューレイヤーを使用したときに正しくラインが描画されない場合がある不具合を修正
・カメラがスケールされているときに正しくラインが描画されない不具合を修正
・特定の条件でホールドアウトが正しくライン描画に反映されない場合がある不具合を修正
・GUI表示の修正
・軽微な不具合修正

 

★EPS ファイル出力(1分46秒)

EPS ファイル出力機能を紹介します。解像度に依存しないベクター画像は、建築・製造・プロダクトデザイン分野やWEBコンテンツ・インタラクティブなアプリケーションインタフェイスなど、ビジュアライゼーション用途にお勧めです。

 

★PLD ファイル出力(2分56秒)

PLD ファイル出力機能を紹介します。PLDファイルは、After Effects 上でラインの再編集を可能にするためのファイルフォーマットです。別売の Pencil+ 4 Line for After Effects が必要です。

■詳細:ベクトルファイル出力対応「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」 4.0.3 リリースのお知らせ https://www.psoft.co.jp/jp/news/20230627/

 


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