「シン・エヴァ」のスタジオカラーによる記念イベントも!! 「Pencil+ 4 Line for Blender」リリース

PSOFT「PSOFT Pencil+ 4 Render App」と 3Dオブジェクトに手描きのような線を高品質かつ高速に描画する Blender のアドオン「Pencil+ 4 Line for Blender」 をリリース。それに伴い、記念イベントとして、リリース日(4/18) 20時より、スタジオカラー公式youtube チャンネルにて、解説生番組を放送するとのことです。

 

★機能紹介映像:PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender(3分28秒)

00:00 Pencil+ 4 Line for Blenderロゴ
00:03 ラインをビューポートに表示
00:28 カラー属性をラインのマップに設定
00:43 カラー属性を使用したジオメトリノードによるライン制御
01:00 可視線
01:13 隠線
01:28 ブラシ詳細設定
02:01 減衰設定
02:17 選択エッジ
02:26 オープンエッジ
02:37 ブラシ設定のインスタンス
02:58 グループ結合
03:14 カーブのレンダリング

(▼以下、プレスリリースより)

本製品は、劇場アニメーション作品「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を制作する 株式会社カラー 様 の開発協力のもと、クオリティと生産性の向上に重きを置いた製品開発が行われています。

■「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」とは
「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」は、3D オブジェクトに手描きのようなラインを加えるポストエフェクトアドオンです。「PSOFT Pencil+ 4 Render App」を同時に使用することにより、多数のアニメ作品で採用されている品質のラインを簡単に利用できます。

■ 主な特長
・アニメーションの現場で実績のある高速で美しい「PSOFT Pencil+ 4」のラインエンジンを搭載。
・機械的で均一なラインから、オブジェクトからはみ出したラフスケッチのような表現、漫画のような「入り」「抜き」のある抑揚豊かなラインまで、その表現力は多彩。
・オブジェクト同士の交差、マテリアルの境界、オブジェクト背後の陰線など、シーンに合わせて詳細なライン設定が可能。
・多様な表現を可能にする「ノードエディター」
・ビューポートでリアルタイムに確認できる「ラインのビューポート表示」

■ 動作環境
・OS:Windows 10 / 11
・ホストアプリケーション:Blender 3.0 以降
・CPU:x64 ベース プロセッサ
「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」でライン描画を実行するためには、「PSOFT Pencil+ 4 Render App」が必要です。

■ ライセンス
「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」は、GNU General Public License に基づいてライセンスされた、自由でオープンソースなソフトウェアです。

■ 体験版について
「PSOFT Pencil+ 4 Line for Blender」のライン描画を実行するために必要な「PSOFT Pencil+ 4 Render App」を14日間無料でご利用いただける体験版をご用意しています。

■ 必須アプリケーション 製品価格
PSOFT Pencil+ 4 Render App
【スタンドアロン ライセンス】
・ダウンロード版 63,800円(税込)
・製品コード納品版 67,100円(税込)

【ネットワーク ライセンス】
・製品コード納品版 95,700円(税込)

■ 関連ユーティリティ
「Pencil+ 4 Bridge for Blender」(無償提供)
Blender と 3ds Max、Maya、Unity の間で「Pencil+ 4」ラインの設定が受け渡しできる「Pencil+ Line」の拡張アドオンです。シーンファイルとは別のファイルとして管理できるため、他のシーンへ容易に適用することができます。

■ Pencil+ 4 Line for Blender 製品概要
https://www.psoft.co.jp/jp/product/pencil/blender/

■ スタジオカラーによる記念イベント

開発協力いただいた スタジオカラー 様が、Blender のアドオン「Pencil+ 4 Line for Blender」の配布開始を記念して、リリース当日、スタジオカラーデジタル部による解説生番組を カラー公式 YouTube ch にてお届けします。

この解説生番組では、何らかのクリエイティブのお仕事をされているかたはもちろん、これからのアニメCG技術に興味があるかた、これから志すかたなど、業界に関心を持つ方々に広くご覧いただけるテクニカルトークを予定しております。視聴者との質疑応答も予定していますので、ぜひご覧になってください!

■ 開催日時
4月18日(火曜日)20時から(予定)

■ カラー公式 YouTube ch
https://www.youtube.com/@khara_official

■ 株式会社カラー 公式ニュースリリース
https://www.khara.co.jp/2023/04/13/20230413/

■ Pencil+ 4 Line for Blender 特設ページ(PSOFT)
https://www.psoft.co.jp/jp/product/pencil/blender/

 


編集部からのおすすめ: 色、構図.. アートのセオリーを学ぶ/再発見するには、書籍『デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則 改訂版』そして、『続 デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則』をおすすめします。