Quixel の 3Dテクスチャリングツール Mixer の基本を紹介する 11 のチュートリアルムービー（※6/26、5本追加）。

Position Gradient（位置グラデーション）コンポーネントは、ジオメトリ上にグラデーションを生成する強力なレイヤーで、メッシュの底から来る汚れやスタライズされたグラデーションなどのエフェクトに最適なマスクを提供します。

Curvature（曲率）コンポーネントは、Mixer アセットの凸部や凹部周辺のマスクをリアルタイムで生成する強力なレイヤです。この機能は、エッジの摩耗、ダストの蓄積、スタイライズされたエッジのハイライトなどをシミュレートするのに使用できます。

Normal（法線）コンポーネントは、ジオメトリの頂点法線、ジオメトリに割り当てられた法線マップ、ミキサレイヤースタックで生成された法線データを考慮した法線マップマスクを生成します。この機能を使用して、オブジェクトの上に苔や雪を作ったり、一方向から来る埃を作ったりすることができます。

Gradient Remap（グラデーションリマップ）は、グレースケール値をコントロールし、数回クリックするだけで調整することができます。このモディファイアは、下にあるレイヤースタックの特定の部分をマスクアウトしたり、塗装剥がれのエフェクトの作成などに使用することができます。

Posterize（ポスタライズ）は、マスクスタックを編集可能なグレースケールトーンのセットに変換します。このモディファイアは、テクスチャのスタイリング、グランジマスクの簡素化、個別のグレースケールマスクの作成などに使用できます。

Map（マップ）コンポーネントでは、個々のテクスチャをマスクスタックに直接インポートすることができます。不完全な部分をインポートしてグランジマスクとして使用したり、ローカルのハードドライブからテクスチャをインポートしたり、レイヤースタックからテクスチャを使用したりすることができます。

このコンポーネントは、Mixer のプロシージャルツールの中で最も強力なツールの 1つであり、適切なコンポーネントやモディファイアと組み合わせることで、信じられないような結果を得ることができます。

★Mixer Fundamentals 7: Projection Modifier（7分19秒）

Projection（プロジェクション）モディファイアは、マスクレイヤーを自由に拡大縮小、移動、回転させたり、6方向のブレンドを使って 3Dメッシュにマスクをプロジェクト（投影）することができます。3種類の異なるタイプから選択できるこのモディファイアは、マスクの配置を調整するためのすべてのベースをカバーします。

★Mixer Fundamentals 8: Pattern Component（10分55秒）

Pattern（パターン）コンポーネントを使用すると、様々な形状や設定を使用してパターン化されたマスクを作成できます。プロシージャルに生成されたハードサーフェスの特徴を作成して、ユニークなテクスチャを作成するのに最適なコンポーネントです。

★Mixer Fundamentals 9: Noise Component（5分45秒）

Noise（ノイズ）コンポーネントは、さまざまなタイプのノイズを利用して、マスクに様々なルックを与えるジェネレーターです。多くの設定から選択できるので、ノイズコンポーネントを使用して、マスクをグランジにしたり、テクスチャの基礎として使用するためのハイトマップを作成することができます。

★Mixer Fundamentals 10: Scatter Modifier（7分57秒）

Scatter（スキャッタ）モディファイアは、マスクをパーティクルのようにテクスチャ全体に分散させます。このモディファイアは、マスクの周りのディテールをランダムに配置したり、Megascans やカスタムテクスチャイメージを使ってユニークなタイル状のハイトマップを作成するのに最適です。

★Mixer Fundamentals 11: Circular Transform Modifier（6分5秒）

Circular Transform（円形変形）モディファイアを使うと、マスクから円形のパターンを作成できます。このモディファイアは、装飾的な放射状のパターンや、小さな木の周りのレンガのような日常的なものを作成したいときに最適です。