「記憶の視覚化」という手法を探求。Framestore より、近未来的ショートフィルム『FLITE』

★本編:FLITE | Framestore(14分47秒)

『FLITE』は、オスカー受賞 VFXスーパーバイザー Tim Webber『ゼロ・グラビティ』『ダークナイト』)の監督・脚本デビュー作。 主演 アルバ・バチスタ『シスター戦士』『ミセス・ハリス、パリへ行く』)。この近未来的なショートフィルムは、珍しい一人称のシネマティック・カメラを採用しています。連続的かつ高度に振り付けられたアクションが、ハリウッド映画のようなスケール、インパクト、興奮、魅力を与えています。

2053年の半水没したロンドンを舞台にした このアクション満載の映画は、「記憶の視覚化」という新興のアンダーグラウンドな手法を探求しています。 ホバーボードの世界チャンピオンに君臨する スティーヴィー は、支配者であるマネージャーによって高級高層アパートに監禁されていたが、勇気ある見知らぬ男の親切に助けられ、大胆かつ独創的な脱出の試みに乗り出す。 しかし、すべては計画通りには進まなかった。

アルバ・バチスタ『シスター戦士』『ミセス・ハリス、パリへ行く』)、ゲティン・アンソニー『マンハント』『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ダニエル・ローレンス・テイラー『Timewasters』『Uncle』)といった少人数のキャストで5日間にわたって撮影されました。『FLITE』は、リアルで重層的な人間キャラクターを、現実に根ざした高揚感と息をのむような世界でまとめ上げています。(youtube より)

 

脚本・監督:Tim Webber
プロデューサー:Simon Whalley & Diarmid Scrimshaw
VFX & アニメーション:Framestore
カラー&仕上げ:Company 3
製作:Framestore Films & Inflammable Films

★トレーラー:FLITE Brings Real Performances to an Unreal World | Framestore(1分)

■関連記事:Unreal Engine をベースにしたパイプライン FUSE で制作。近未来的なショートフィルム『FLITE』 https://3dtotal.jp/news/41818/

■FLITE(Framestore)
https://www.framestore.com/work/flite

 


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