スタジアムの大群衆はどうやってつくられたか。DNEG の VFXトリビア:映画『ボヘミアン・ラプソディ』

★Bohemian Rhapsody - VFX Fun Facts | DNEG(1分24秒)

ロックの用意はできてるか? #DNEGFunFacts の2回目では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』での DNEG の仕事について、これまで知られてこなかった詳細が語られます!(youtube より)

 

DNEG は 先進的な 4Dキャプチャ技術を開発、群衆シーンを作成しました

この技術は群衆作成を高速化し、フォトリアリズム、モーションキャプチャをレベルアップします

5分、7分、17分のクイーン楽曲のオーディオメドレーを作成しました

VFXスーパーバイザー May Leung氏 が、クイーンの実際のライブ映像からフッテージを探しました

そして、コレオグラフィーをメドレーに合うようにデザイン、実際のセット上でアクターに指示しました

6つの 360度カメラリグを用意。各カメラは 48 FPS で、映像とダンスの動きをキャプチャしました

群衆シーンでは 70TB のデータをキャプチャしました

最大のショットでは 約30000 の群衆エージェントが個別に動き、そのポーズ数は フレームで数千になりました!

■ボヘミアン・ラプソディ
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/bohemianrhapsody


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