次世代の 3Dレンダリング、V-Ray Next for 3ds Max リリース

★紹介映像:V-Ray Next for 3ds Max – Now Available(5分22秒)

次世代の 3Dレンダリングを紹介します。V-Ray Next のシーンインテリジェンスは、より高速で正確なレイトレーシングを実現。クリーンなサンプリング、そして、より正確なレンダリングを提供します。V-Ray Next は、従来より最大25%高速です。また、新しい Adaptive Dome Light では、最大7倍も高速です(youtube より翻訳)。

 

【主な新機能】
・強力なシーンインテリジェンス
V-Ray Next ではシーンを分析してレンダリングを自動的に最適化する機能(シーンインテリジェンス)) を搭載。最短の時間で最高の品質を得る事ができる様にサンプルを自動的に調整します。V-Ray Next では、シーンインテリジェンスとして 2つの新機能、アダプティブ・ドームライトと自動露出を実装しました。

・アダプティブ・ドームライト
もはや ポータルライトは不要です。V-Ray Next の新しいアダプティブ・ドームライトは自動的にシーンを分析し、よりノイズの少ない「屋内の」イメージベース・ライティング照明を提供します。

・簡単カメラ
ユーザーからの要求に答え、V-Ray用のフィジカルカメラが復活!より簡単に使えるようにUI が整理され、新しい自動露出および自動ホワイトバランスがサポートされています。V-Ray Next ではスマホで写真を撮る様に、簡単に完璧な露出のレンダリングを出力する事ができます。

・刷新された GPU レンダリング・コア
新しいアーキテクチャーに刷新されたV-Ray GPU コアはより強靭になりました。多くの重要なV-Ray 機能をGPU でサポートした事で、ハイエンドのシーンをGPU でレンダリングする事ができます!

・GPU ボリュームレンダリング
V-Ray GPU でフォグ、煙、炎などのボリューメトリック効果のレンダリングに対応。V-RayVolumeGrid のサポートする OpenVDB、Field3D、Phoenix FD のキャッシュをGPU で高速レンダリングできます。

・NVIDIA AI デノイズ
NVIDIA 社の人工知能(AI) による超高速(ほぼリアルタイム)のデノイザーを搭載しました。ぜひ試してみてください。その速さに驚く事でしょう。(※ご利用にはCUDA を搭載したGPU が必要です)

・照明解析
新しい照明解析ツールを使用して、明るさのヒートマップを作成したり、照明値(グリッド)のオーバーレイを作る事ができます。シーンの照明分布を正確に分析および測定できます。

・フィジカル・ヘアーシェーダー
新しい V-Ray フィジカルなを使用して、より良いハイライト、照明の分布でヘアーを表現できます。メラニン色素コントロールを使用すると、ブロンドからブルネット、赤毛まで、あらゆる髪の色を簡単に表現できます。個性的なキャラクターの為にヘアカラーで髪を染める事も簡単!

 

■ 対応バージョン
3ds Max / Design 2013 ~ 2019(64bit 版のみ)

■ プレスリリース(日本語 / オーク)
https://oakcorp.net/archives/8712

■ V-Ray Next for 3ds Max(英語 詳細ページ)
https://www.chaosgroup.com/vray/3ds-max

■ V-Ray Next for 3ds Max(日本語 詳細ページ)
https://v-ray.jp/v-ray/3dsmax/