【インタビュー】ファンアート制作を仕事の活力に:3Dキャラクターアーティスト Lokil Do 氏
韓国の Lokil Do 氏 は、リーグ・オブ・レジェンド風の かわいいキャラクターをはじめとした、さまざまな作品を制作しています

Q. 自己紹介をお願いします
こんにちは。韓国のソウルを拠点に活動している Lokil Do です。現在、KRAFTON 傘下のPUBG STUDIOS でキャラクターアーティストとして働いています。主に ZBrush と 3ds Max を使っていますが、アート制作全般が大好きです。リアルなキャラクター、スタイライズキャラクター、ハードサーフェス、複雑なクリーチャーモデリングなど、あらゆる分野を楽しんでいます!
[PUBG] NEWSTATE プロモーションアート
Q.「ビィーモ」の制作ワークフローを教えてください。アイデアはどこから得ましたか?
Riot Games の『リーグ・オブ・レジェンド』のアートスタイルが大好きなので、ファンアートとして制作しました。モデリングプロセスの 80%以上を ZBrush で行い、テクスチャリングとルックデベロップメントには Substance 3D Painter と Mari を使用。レンダリングに 3ds Max の V-Ray を、最終調整に After Effects を使用しています。
「ビィーモ」(『リーグ・オブ・レジェンド』のファンアート)
Q. 制作で苦労したことはありましたか? 新しい学びはありましたか?
「1度は 可愛いカジュアルなキャラクターを作りたい」と思っていたので、絶好のチャンスでした。本作では、さまざまなマテリアルの表現、イラスト的な構図、イベントシーンの演出をまとめています。まだまだ挑戦すべきことはありますが、幸運にも満足のいく仕上がりになりました。この経験は、次に繋がる大きな意義があったと感じています。
Q. 仕事や個人プロジェクトで使用しているソフトはありますか?
ゲームのプロジェクトでは、主に Unreal Engine をメインエンジンとして使用しています。エンジン以外のツールは個人制作と同じですが、業務ではスタイライズキャラクターを制作することが多いため、業務以外では、主にリアルなキャラクターを制作しています。
「シンメトラ」(『オーバーウォッチ』のファンアート)
Q. お気に入りのアーティストは誰ですか? 手描き/デジタルどちらでもかまわないので、理由も一緒におしえてください
お気に入りのアーティストは Alessandro Baldasseroni です。彼のアートスタイルは本当に素晴らしく、モデリング、テクスチャリング、レンダリングなど、あらゆる面で高いクオリティを示しています。また、Rafael Grassetti と James Ku の作品は、常にインスピレーションを与えてくれます。
Q. 近年の作品についてお聞かせください
屈強な男性キャラクターに取り組み、マッチョな雰囲気を持つ戦士のコンセプトを模索しました。また、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』への情熱と愛情を込めて、ファンアートを制作しました。


「ブラウム」(『リーグ・オブ・レジェンド』のファンアート)
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のファンアート
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