フォーム、ディテール、スケール.. 3Dモデリングのための 6つの原則(英語ムービー)

CG Cookie 制作の 3Dモデリングの 6つの原則を紹介する ビギナー向けチュートリアルムービー。Blender を使っての説明ですが、一般的な内容で、他のソフトユーザーにも勉強になるかと思います。

 

★The 6 Key Principles to 3D Modeling Anything - Blender Beginner Tutorial(11分11秒)

1. フォーム(0:28~)
まず、第一に考慮することは、作成するものの全体的なフォーム(形状)です。これは当たり前だと思われるかもしれませんが、正しくするために 最も重要で トリッキーな部分です。

2. ディテール(3:06~)
全体的なフォームが出来上がり、オブジェクトを次のレベルに進める準備が整いました。しかし、ディテールについては、そのモデリングの量と種類を正確に把握することが重要です。携帯電話用ゲーム、デスクトップゲームエンジン、レンダリングに時間を要するショートフィルム..。目的によって、できることに大きな違いがあります。

3. スケール(5:11~)
可能な限り、実世界のスケールでモデリングするようにしてください。モデルのサイズは、シーンでのライトの振る舞いから、シミュレーションがどのように相互作用するかまで、微妙な違いをもたらします。もっとも重要なのは、一貫性を持たせることです。他のプログラムへのエクスポート、手続き型テクスチャの追加、ベベルの追加、別のプロジェクトからのオブジェクトの追加等、すべて期待どおりに機能することでしょう。

4. アダプション(6:37~)
短くまとめると、モデルの メッシュ がデザイン変更(※アニメーションさせる場合にも)に簡単に適応できる必要があります。

5. 再利用(7:56~)
私は、同じ作業の繰り返しを楽しめるとは思っていません。時間節約のために、できるだけ多くのメッシュを再利用してください。これは、ミラー、配列モディファイヤを使用すること、Shift + D でなく Alt + D で 複製ではなくインスタンス作成すること、既存オブジェクトを複製して変更することを意味します。

6. サーフェスのクオリティ(9:25~)
レンダリングしたときに オブジェクトがどのように見えるかです。レンダリングが どのように機能するか、オブジェクトをどのようにモデリングするかは、どのように 光が そのサーフェス(表面)と相互作用するかに 大きな影響を与えます。おかしくなっている部分(バンプ、ピンチ、ワープしている部分)を探してください。それらは トポロジがオブジェクトのフォームにあっていないことを示しています。
youtube より翻訳)