CGで車を作るためのヒント『ロールス・ロイス』のメイキング

ライティング

シーンに2つの見えない光源を追加。全体的なライティングには V-Ray の[Dome Light]、太陽光には V-Ray の[RectLight]を使用します。

HDR画像、V-Ray の[Dome Light]設定

V-Ray の[RectLight]設定

レンダリング

シンプルなレンダー設定を使います。[Width](幅):5000ピクセルの高解像度にして、[Image Sampler]セクションの[AA filter type]:[Area]、[Color mapping]セクションの[Type]:[Exponential]に設定。[GI]タブで、[Irradiance Map]と[Light Cache]を選択、[Render Elements]タブは、[ZDepth]と[Material ID]パスを選択します。

最終レンダリングのレンダー設定

さまざまなパス

最終イメージ

最終イメージ(前面)

最終イメージ(背面)

アドバイス

モデルのシャープなエッジには、常に[ベベル]ツールを使いましょう。レンダリングしたときにモデルが、よりリアルになります。

[ベベル]ツールの使用前/使用後


翻訳:STUDIO LIZZ
編集:3dtotal.jp