Maya 用グルーミングツール Yeti の新バージョン 5.0 がリリースされています（以下、公式サイト より）

アーティストのクオリティ・オブ・ライフとワークフローの最適化に焦点を当てたメジャーアップデート、Yeti 5.0 のリリースを発表します。

■ ビューポートアップデート

5.0 では、Maya 用の新しいビューポート2.0シェーダが導入され、一般的に使用されているプロダクションヘアシェーディング技術にマッチすることを目指し、メラニン、IOR、その他のプロパティの新しいシェーダコントロールが追加されました。

さらに、グルーミング・ノード の UI が一新され、より明確なフィードバックと、ストランドのサイズや透明度をカスタマイズできるようになりました。

■ Maya との統合

Maya の XGen インタラクティブ フルーミング を Yetiグラフにインポートすることが可能になり、ワークフローやユースケースの可能性が広がりました。XGen を使用して新しいグルームを作成したり、Yetiを使用して XGen グルームのディテールを追加してレンダリングしたりと、可能性は無限大です。

Yeti のすべての Mayaノードは、ソフト選択とウェイトトランスフォームをサポートし、コンテキストベースのマーキングメニューにより、より効率的な編集が可能になりました。

■ グラフとノード

グラフ のエバリュエーション フレームワークは、実行時間とメモリ使用量の両方を改善するために様々な最適化が行われ、新しいサンプラーが追加されました。

以前のメジャーリリースでは、必要な作業の多くが変更につながりましたが、私たちは、現在 4.xのリリースを使用しているアセットが、ほとんど何も変更することなく移植して使用できるようにしたいと考えました。 スムーズな移行を実現するためにフィードバックをくださったベータテスターの皆様、ありがとうございました。

Yeti 5.0 は現在 Windows および Linux の Maya 2023 および 2024 に対応しています。

追加変更の詳細については、リリースノート全文をご参照ください。

■ アップグレード

2023年11月1日以降に購入された Yeti 4.0 のライセンスは、5.0 への無償アップグレードの対象となります

■What's new in Yeti 5.0
https://support.peregrinelabs.com/support/solutions/articles/66000522678-what-s-new-in-yeti-5-0

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