ライティング&ルックデベロップメント ツール Katana 6.0 の新機能紹介ムービー

★Katana 6.0 | Feature Overview(2分53秒)

ライティング&ルックデベロップメントツール Katana 6.0 の新機能紹介ムービー。

Katana 6.0 の新機能や改善点は下記のとおりです:

・ Material Soloing(マテリアル ソロ)
簡単にプレビュー、すべてのノードが最終結果にどのような影響を与えるかをよりよく理解することができます。マテリアルセットアップのコンポーネントをすぐに確認でき、複雑なマテリアルネットワークをすばやく分離してデバッグできます。セットアップの配線を変更することなく、いつでも任意のセクションをプレビューできる機能により、より効率的に作業を進めることができます。

・ LiveShadingGroups(ライブシェーディンググループ)
LiveShadingGroups の導入により、Katana 6.0 は ルックデベロップメントツールセットを拡張しています。4.5 で導入されたマクロとユーザーパラメータとともに、この機能はパズルのもう1つのピースであり、ユーザーはプロジェクト、アセット、または他のアーティスト間でシームレスに作業を共有し、再利用することが可能になります。オリジナルの LiveShadingGroup に加えられた変更は、それを含むすべてのシーンに自動的に適用されるため、再度開いたときに手動で更新する必要はありません。作業の再利用とリサイクルによって、ワークフローを合理化しましょう。

・ Performance Tab(パフォーマンス タブ)
Performance Tab により、シーンの規模(ノードグラフのサイズや様々なノードに費やされた時間)を追跡し、より効果的にシーンをデバッグできます。6.0 から導入されたこの機能は、カスタマイズ可能な色分けされたヒートマップによって、ノードグラフのどこにボトルネックがあるのかを理解することができます。

・ NetworkMaterialEdit 内の Quality of Life の改善
4.5 で導入された機能をベースにした NetworkMaterialEditマテリアルインターフェース機能により、NetworkMaterialEditノード内でマテリアルインターフェースを簡単に修正・管理することができるようになりました。もはや直線的な作業方法に制限されることなく、ダウンストリームで より自由にセットアップを変更することができます。その結果 元のマテリアルがなくても修正が可能で、マテリアルを扱う際の柔軟性が向上しました。(youtube より)

★マテリアル ソロ:Preview Your Work With Material Soloing(1分11秒)
★パフォーマンス タブ:Optimize Your Scenes and Projects with The Performance Tab(1分11秒)
★Quality of Life の改善:Quality of Life Improvements for LookDev Artists(2分19秒)

■What's New in Katana 6.0
https://learn.foundry.com/katana/Content/release_notes/whats_new_6.0.html

■Katana(Foundry)
https://www.foundry.com/ja/products/katana

 


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