3Dペイント＆テクスチャリングツール Mari 6.0 の新機能紹介ムービー。

Mari 6.0 の新機能や改善点は下記のとおりです:

・ USD エクスポート - ベンダーシェーダーのサポート
Arnold と Renderman シェーダーの USD エクスポートをサポートしました。これにより、ユーザーは、ルック開発用アセットに必要な関連シェーダー情報をすべて含む 1つの USD ルックファイルをエクスポートすることができます。

・ USD エクスポート - マテリアルのアサイン
Mari の選択ツールを使用して、正しいUSDのフェイスセットベース位置にマテリアルを割り当てる機能を搭載しました。アーティストは、Mariの直感的な選択グループツールを使って、3Dモデルの特定のエリアに素早くマテリアルを割り当て、エクスポートされたUSDルック内で正しく割り当てられた状態を維持することができます。

・ Roller Brush（ローラーブラシ）
Roller Brush は、ブラシストロークのカーブや方向に沿ってタイル状の画像を描くことができる新しいペイントモードです。

・ Python Snippets（シェルフアイテム）
Python Script アクションを実行する よりシンプルな方法です。Mari 6.0 では、アーティストが Mari を起動する前に Python Scripts を Scripts パスにインストールする必要がないように、python snippets を Shelf Items として導入しています。これにより、アーティスト同士やスタジオ間でスクリプトを共有し、より効率的にタスクをこなせるようになります。パイプラインチームは、マニュアルでコードを実行したり、Pythonスクリプトの実行方法を説明したりする時間を、アーティストを支援するためのスクリプトの作成に費やすことができます。また、これらのスクリプトは、Mari 起動前に Scriptsフォルダやパスにインストールする必要がなく、いつでも実行できます。

・ Teleport（テレポート）ノード
Teleport ノードはブロードキャスターとレシーバーの2つのパーツからなるノードで、ノードグラフを簡単に整理、ネットワークをクリーンアップ、余分なクリックを減らし、隠された接続を作成します。ネスト化されたグループやマテリアルの内側でも外側でも機能し、どのブロードキャストを探すかを記憶しながらマテリアル内に書き出すことができます。アーティストは、ブロードキャストとレシーバーの間を素早くジャンプして、手動でノードを探す必要なく、ノードグラフを移動することもできます。

Mari は、制限のない3Dペイントツールです。複雑なアセットを処理するパワーとパフォーマンス、そして、アーティストフレンドリーな3Dペイントツールを組み合わせ、あなたの創造性を最大限に生かします。（youtube より）

■MARI（Foundry）
https://www.foundry.com/ja/products/mari

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