4K版MV公開! メンバー&楽器以外は全てCG。ロックバンド THE SIXTH LIE のミュージックビデオ「Everything Lost」&メイキング映像

★【4K】THE SIXTH LIE「Everything Lost」(3分52秒)

ロックバンド・THE SIXTH LIE のドラム Ray(映像作家名:涌井嶺) が制作し【VFX-JAPANアワード 2022 / CM・プロモーションビデオ部門 優秀賞】を受賞した MV「Everything Lost」。公開から2年を迎え【4K】版として公開!!

今回映像が【4K版】となり、より精細な画質で視聴できる事となった。当時「世界中どこででもバーチャルロケができる」ことの確立を目指して制作された本映像。グリーンバックを背景に僅か数時間の撮影で、小型の撮影スタジオから廃墟の大都市へスケールアップしたミュージックビデオは「誰もいなくなった、とある世界に一人取り残された主人公」を追いかけた "世界のどこかでロケを行ったような映像" へと進化した。「大きな画面で見て頂くとより違いがわかると思います(本人談)」。(youtube より)

 

★ミュージックビデオ:THE SIXTH LIE - Everything Lost(3分58秒)

TVアニメ『ゴールデンカムイ』第三期のエンディングテーマ「融雪」を 2020年12月にリリース、日本のロックチャートで 5位を記録した ロックバンド THE SIXTH LIE。その新作ミュージックビデオ「Everything Lost」がリリースされました。このミュージックビデオはバンドメンバーと楽器以外全てCGで制作されています。

THE SIXTH LIE のドラマーである Ray は、映像ディレクターであり、THE SIXTH LIE の楽曲のミュージックビデオをすべて自分で監督・編集しています(有名アーティストのミュージックビデオの監督・編集も担当)。

「Everything Lost」のCG編集には、日本のクリエイターの間でも注目されているオープンソースの 3DCGソフト Blender を使用。そして、その様子をツイッターに投稿したところ、大きな話題となりました。

https://twitter.com/Ray_T6L/status/1351882795090526208

「Blender で 1年かけて作ってきた MV がついに完成…! 人物以外は全て3DCGで、誰も居なくなった世界を表現しました。すべてグリーンバックだけで撮影してます。コロナ禍に、世界中どこでもバーチャルロケができる技術を目指して作りました。」(Ray氏 のツイートより)

 

★メイキング:I made a music video using Blender with green screen footages(3分40秒)

 


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