Houdini 20.5 入門「Welcome to Houdini」(※英語ムービー)
このレッスンでは、コーヒーカップをモデリングし、ダイナミクスを使ってガムボールがその中に落ちていく様子をシミュレートします。テクスチャとマテリアルを適用し、ライトとカメラを追加。完成したシーケンスをレンダリングします。このショットのあらゆる側面に触れることで、Houdini とそのノードベースのワークフローをどのようにナビゲートするかを学び始めましょう。
はじめに、日常的に使用するペインに焦点を当てながら、Houdini ワークスペースの探索方法を学ぶことが重要です。その過程で、polyxtrude、polybridge、polyfill などのツールを使用してコーヒーカップをモデリングします。
カップのモデリングから離れ、ネットワークビューのノードを操作します。ノードは、ネットワークの上から下へのデータの流れを記述するレシピとして機能します。読みやすいようにネットワークを整理する方法を学びましょう。
リジッドボディダイナミクスを使って、モデリングしたカップにガムボールを落とします。これを行うには、コップの上にガムボールを置き、ボックスの中にポイントを散らばせます。
レンダリング用のシーンを作成するには、ジオメトリを Houdini の Solaris または LOPSコンテキストに取り込みます。LOPS は、Karma XPU でレンダリングするためのシーンを準備するために使用されます。
地面にテクスチャを追加するには、Copernicusコンテキストを使って、プロシージャル画像を操作します。Quick Surface Material のボタンを使って、これを開始。そこからネットワークを構築していきます。
ガムボールを Solaris に追加し、ショットを完成させます。今回は、ジオメトリを直接 USDファイルにエクスポートし、それをステージ上で参照します。その後、レンダリングしてシーケンスを再生、ショットを確認します。
クライアントが「ガムボールをキャンディエッグにする」などの変更を加えて戻ってくることを想像してください。クライアントは、Copernicus ノードで作成した Slap Comp を使って 追加できるコンポジットエフェクトも提案します。
■H20.5 FOUNDATIONS | WELCOME(SideFX)
https://www.sidefx.com/tutorials/h205-foundations-welcome/
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