最凶ヴィラン、モードック。マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の VFXブレイクダウン映像

★Ant-Man and the Wasp: Quantumania | VFX Breakdown(2分41秒/ 制作:Digital Domain

マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の VFX スーパーバイザー Dave Hodgins(Digital Domain)と そのチームは、マーベル・コミックのヴィランである「M.O.D.O.K. (モードック)」をスクリーンに登場させることを任されました。そのために、Digital Domain は、独自ツール Masquerade 2.0 と、Maya、Mari、V-Ray といった業界ツールを組み合わせて使用しました。

この映画のために、Digital Domain は機械学習を活用した新しい血流パイプラインも開発し、俳優 コリー・ストール のスキャンデータからデータのライブラリを作成しました。チームが「M.O.D.O.K.」の最終版の制作を開始すると、データのライブラリは Digital Domain 独自の重み付けポーズ空間変形(WPSD)システムによって作動。さらに、心拍モニター(必要に応じて変化)、金属製のバトルマスク、近未来的な武器などが追加されました。(youtube より)

 

 

★「アントマン&ワスプ:クアントマニア」予告(2分20秒)

■アントマン&ワスプ:クアントマニア
https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp-qm

 


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