昆虫型 四足歩行ロボット の デザイン&スケッチ

米国の Dwayne Vance 氏 が スピーディーなコンセプト開発のテクニックを紹介します


Dwayne Vance
デザイン マネージャー|米国


はじめに:デザインの指示書

制作の目的は「偵察やスパイ活動に使用される四足歩行ロボットをデザインすること」です。

初期コンセプト
・昆虫やクモのような外見
・あらゆる地形を移動できる
・機敏で動きのある印象

使用ツール
・鉛筆
・黒の色鉛筆

01 クイックスケッチで形を探る

ラフな形状から始め、クモ や カブトムシ から インスピレーションを得ながら、特に 脚のつくりに注目します。大事なのは「ロボットが地形を這う様子を想像し、脚がどう動くかを考えること」です。自由な線で複数のアイデアを素早くスケッチしていきましょう。この段階では完璧さは求めず、アイデアの幅を広げることに集中してください。

クイックスケッチ

02 デザインを選ぶ

描いたサムネイルの中から、最も面白い形状のデザインを選びます。今回は右上のサムネイルで進めていきます。これはクモのような外見ですが「単なるクモの模倣ではない独自性と魅力的な形状バランスがある」と感じました。次は、このデザインをさらに詳しく描き込んでいきます。

最も面白い形状のデザインを選びます

03 ラフな線画で形を追加する

具体的な要素を加えます。ロボットの装甲、内側の機械部品、通信デバイス、スパイ活動に必要なガジェット類といった形をブロックインしながら、ロボットとしての機能性を考えます。まだラフな段階なので、修正しやすい線で描きましょう。

ラフな線画で形を追加する

04 線画を洗練させる

ラフな線画を洗練させましょう。この段階では、機械部品をより精密に描写し、装飾的なディテールを追加しながら、全体のバランスを整えていきます。ここでデザインの最終的な形が決まります。

線画を洗練させる

05 仕上げ:明暗の追加

仕上げとして、すべての形に明暗をつけます。黒の色鉛筆を使って 最も暗い影を描き込みます。また、ロボットが浮いて見えないように、地面に影を追加することも忘れずに。最後に、アンテナのボール部分にスマイルマークを描いて、ユーモラスなタッチを加えました。

仕上げ

▼ Dwayne Vance 氏 の 他の作品

 

★Robot Sketching(12分6秒)

Space Fighter Rod

 


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編集:3dtotal.jp