42体余りのイマジナリーフレンド。映画『ブルー きみは大丈夫』のキャラクターメイキング映像
Framestore では、観客の心に響くだけでなく、ハリウッドの大物タレントと並んで説得力のあるキャラクターを生み出すことに誇りを持っています。一般的な大作映画では、数少ないアニメーションキャラクターが登場しますが、映画『ブルー きみは大丈夫』(※原題は『IF』)では、42体余りのイマジナリーフレンズが登場し、それぞれにユニークなストーリーと特徴を備えています。
Framestore の VFXスーパーバイザー Chris Lawrence と アニメーションスーパーバイザー Arslan Elver は、John Krasinksi 監督の『ブルー きみは大丈夫』で プロダクションVFXスーパーバイザー とプロダクション アニメーション ディレクターを務め、映画制作の全行程を通じて重要な役割を果たしました。
初期の絵コンテやキャラクターデザインから、プリビス、オンセットスーパーバイズ、ポストビス、そして最終的なショットの納品に至るまで、Framestore の関与は広範囲かつ不可欠なものでした。この包括的な参加は、ロンドン、モントリオール、ムンバイに広がっている Framestore のプリプロダクション サービス(FPS)、VisDev 部門、デザイン、VFXチームの強みを活用したものです。『ブルー きみは大丈夫』は、実写と触覚的で様式化されたアニメーションの大胆な融合を表現しており、Framestore が主要なクリエイティブパートナーとして、また唯一の VFXプロバイダーとして主導権を握りました。監督に必要なツールと柔軟性を提供し、彼のビジョンを完全に実現できるようにすることが チームにとって非常に重要でした。(youtube より)
子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだお気に入りの人形や空想の友達。子供のときには、本当に存在しているように感じていたけど、大人になっていつの間にか忘れてしまった空想の友達が、もしも今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら・・・
■ブルー きみは大丈夫
https://paramount.jp/blue/
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