イベント「UNREAL FEST 2024 TOKYO」の講演映像

イベント「UNREAL FEST 2024 TOKYO」(東京 高田馬場、11/2 開催)の講演映像をいくつか紹介します。(※ 公開されている 他の講演映像を見たい方は、公式の 「UNREAL FEST 2024 TOKYO 講演アーカイブ」 をご覧ください)

 

★『TEKKEN8』におけるUnrealEngineを用いた映像制作術(58分17秒)

【講演内容】
『TEKKEN8』のインゲームデータを用いた映像制作の手法について説明いたします。バンダイナムコスタジオデジタル・メディア・ラボ のアーティストによる制作の連携方法、プリレンダームービーをインゲームと同一エンジン(Unreal Engine 5)で制作したことにより得られた映像制作のプロセスや効率化の事例、さらにプリレンダー向けのデータ最適化の方法、レンダリングやエフェクトに関する技術的な Tips について説明いたします。(youtube より)

【講演者】
阿部 智洋(シネマティックディレクター(株式会社バンダイナムコスタジオ))
石坂 淳(ショットディレクター(株式会社デジタル・メディア・ラボ))
李 芝涵(リードアーティスト(株式会社デジタル・メディア・ラボ))

 

★VPのクオリティを次のステージへPixomondo ×『清澄白河BASE』でつくりだす『リテイク』に見るVADの役割とは(56分13秒)

【講演内容】
ショートフィルム「リテイク」は、VFX業界のアカデミー賞と呼ばれるVESアワードの受賞歴を持つ米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント傘下の VFXカンパニー Pixomondo Inc. の VADチームによる高品質な 3DCGを背景に、「清澄白河BASE」でバーチャルプロダクション撮影をしている。

この講演には、本作の VAD を担当した Pixomondo Inc.Mujia Liao 氏が、カナダから来日して参加。本作のディレクターを務めた ソニーPCL大賀氏 と共に、特に挑戦的な点が多かった主人公が宇宙船から月に向かい宇宙空間へ飛び出すシーンの制作プロセスを解説する。(youtube より)

【講演者】

大賀 英資(ショートフィルム「リテイク」ディレクター(ソニーPCL株式会社))
Mujia Liao(Head of Virtual Art Department / Art Director(Pixomondo Inc.))
大橋 さゆり(ショートフィルム「リテイク」オペレータ(ソニーPCL株式会社))

■UNREAL FEST 2024 TOKYO 講演アーカイブ
https://www.unrealengine.com/ja/events/unreal-fest-2024-tokyo

 


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