ウェブ版がアップデートして iPad にも対応。3D&物理ベースGPU レンダリングツール Light Tracer Render 2.3.2
ブラウザ/デスクトップ用レンダラー Light Tracer の開発者から、更新情報をいただきましたので紹介します。
Light Tracer Render 2.3.2 for Web の新バージョンを発表できることを非常に嬉しく思います。
このアップデートでは、モバイルデバイスとの互換性を大幅に改善し、iPad でも Light Tracer を動作させることができるようになりました。また、オンラインPBRマテリアルライブラリ、HDRスタジオライトと環境マップのライブラリ、トーンマッピングとカラーコレクションの改善、高度なアニメーション機能、PLYフォーマットと頂点カラー(「ポリペイントした」)モデルのインポートなど、ネイティブバージョン 2.3.0 の革新性をほぼ全て受け継いだアップデートとなっています。新機能の詳細については、ブログ記事(※英語)をご覧ください。
> Windows / Mac 版
> ウェブ版
Light Tracer Render 2.3 機能紹介ムービー
カメラを設定する方法について説明します。シーンをレンダリングするには、ピンホール、薄型レンズ(被写界深度)、パノラマ360ビューカメラなど、さまざまなカメラモデルを使用することがあります。(youtube より)
シャドウキャッチャーとリフレクションキャッチャー、そして、透明バックプレートとグラデーションバックプレートの使用方法について説明します。(youtube より)
Glass マテリアルについて説明します。ガラスは、ガラス、水晶、液体、透明なプラスチック、宝石などのモデルマテリアルに使用される滑らかな誘電体物質を表します。(youtube より)
「PBR」シェーダとしても知られる、ディズニーのプリンシパルモデルに基づく基本的なライトトレーサーマテリアルについてお伝えします。(youtube より)
建築物のレンダリングで広く使われている重要なイルミネーショントリック、IESプロファイルについて説明します。IESファイルは、ランプからの光が室内でどのように分布しているかを記述しています。このデータは多くのメーカーから提供されており、インターネットで簡単に入手することができます。(youtube より)
■Light Tracer Renderer
https://lighttracer.org/
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