新機能も続々登場。ゲーム開発・映像制作のための 効果音作成ツール GameSynth 2021.1 リリース

 

Tsugi 合同会社が、ゲーム開発・映像制作のための効果音作成ツール GameSynth の最新版2021.1 をリリースしました。(以下 プレスリリースより)

この最新バージョンでは、プロシージャルオーディオがより使いやすくなり、従来の効果音素材による音作りに慣れ親しんだ方にもスムーズに使って頂けるようになりました。

■Ver.2021.1 解説ビデオ:GameSynth 2021.1 JP(2分40秒)

■新リポジトリ登場 - 欲しい音を瞬時に検索可能
従来のリポジトリが一新され、プロシージャルオーディオを瞬時に検索、整列、試聴できる強力な検索画面へと生まれ変わりました。一般的なサンプルライブラリを閲覧するのと同じ感覚で、世界最大のプロシージャルオーディオモデルのライブラリにアクセスできます。もちろん各サウンドパッチには、「音のカスタマイズが容易」「サウンドバリエーションを無数に生成」「動的制御」「超軽量のメモリフットプリント」など、プロシージャルモデルならではの利点も備わっています。

■ツール全体で UCS(Universal Category System)サポート
効果音の命名・分類ルールであるUCS(Universal Category System)を本バージョンよりサポート。作成した効果音モデルを、明確なカテゴリ・サブカテゴリ分類に従って整理、検索、書き出しできます。

■新ヘルプセンターが登場 – 日本語チュートリアルに素早くアクセス
新設されたツール内ヘルプセンターにて、GameSynth の習得に役立つ公式日本語ドキュメント、ビデオチュートリアル、テクニックブログが、見やすく整理・集約され、クリエイターにとってツールを学びやすい環境が整いました。

■新たなサウンドモジュールを追加
Friction(摩擦) 、Sine Bank(加算合成)、Chaos(カオス)といった新サウンドジェネレーター、Resonator(共鳴化)、Frequency shifter(周波数シフト)といった新プロセッサ、Perlin Noise(パーリンノイズ)といった新コントローラーなど、サウンド設計に役立つ新たなモジュールが登場。これにより、ゲームやアニメーションのサウンド制作用に最適化された120 のサウンドモジュールが搭載されました。

■ビジュアルパッチ設計に役立つ各種コントロールを追加
「新たなモジュールツールバー」「モジュールのスマート置換」「カーブのD&D コピー」「モジュール群のインポート・エクスポート」などの各種コントロールがビジュアルパッチモデルに追加され、より素早く効果音を設計できるようになりました。

■数学的に線を描ける、スクリプティング機能を追加
全サウンドモデルで使用できる「スケッチパッドスクリプティング」機能を追加。スクリプトで数学曲線を描くことで、「手書きでは難しい正確な線の描画」「スクリプトによる筆圧コントロール」が可能です。

新バージョン発売にともない、2021年3/15 までオンラインストアで 30%割引実施中(通常価格 39,000 円 → 27,000円)。これまでの GameSynth ユーザーは、無料で本バージョンへアップデートできます。

■詳細:GameSynth 日本語テクニックブログ
http://tsugi-studio.com/web/jp/gamesynth_blog/blog54.html